Deeplearning ch01 sin_graph.py

このプログラムはmatplotlibを使用してSin関数のグラフを表示させます。NumPyとmatplotlibの使い方の練習です。

import numpy as np

⇒ NumPyモジュールをnpという名前でインストールする事を表しています。

NumPy(ナムパイまたはナンパイ)は、プログラミング言語Pythonにおいて数値計算を効率的に行うための拡張モジュールで、効率的な数値計算を行うための型付きの多次元配列(例えばベクトルや行列などを表現できる)のサポートをPythonに加えるとともに、それらを操作するための大規模な高水準の数学関数ライブラリを提供しています。(Wikipediaより)

ベクトル、行列計算が簡単にPythonプログラムで行えますよと個人的には理解しています。Deep Learningにおいて、画像を解析する際に画像データ情報がベクトル、行列で表されているので、計算が簡単にできたら便利です。

import matplotlib.pyplot as plt

⇒ matplotlibのmatplotlib.pyplotモジュールをpltという名前でインストールする事を表しています。import (Module) as (略称)の形式はPythonのモジュールをインストールする一般的な形式で(略称)を宣言することで、以降の文章でモジュール名も簡略化できるのでタイピングが楽になります。

x = np.arange(0, 6, 0.1) # 0から6まで0.1刻みで生成
y = np.sin(x)

⇒x軸方向の範囲を0≦x≦6で0.1刻み、yはxの値に対してのグラフをSin関数とするを指定します。arangeのrangeは範囲という意味です。

plt.plot(x, y)
plt.show()

⇒グラフを描きます。